ブリヂストン TOUR B JGR LADY DRIVER

レディースクラブはとにかくブルーとピンクにしておけばいいんだろ、と言わんばかりのカラーリングが何十年と続くことになるのでしょうけれど、おかげで新製品が出たりモデルチェンジされているのが店頭に並んでいても、ほぼ気づきません。もちろん、レディースクラブを手にする必要もないので真剣に見てないから、というだけかもしれませんが、女性から見たら、これらドライバーのデザインはもっとずっと違って見えているのでしょうか。たまに、お、カッコイイなと思うデザインのレディースクラブがあったりしますが、それは男から見たらの話で、女性ウケはしないのかも。


レディースクラブを眺めていくにあたって、まず最初になんとなく選んだ「ブリヂストン TOUR B JGR」もまた、ピンクやライトブルーを身にまとった定番デザインです。ブルーが標準でピンクが特注、つまりピンクのほうが上、そういう『順位順番』なんですかね。


ブリヂストン TOUR B JGR LADY DRIVER


ストレートフェースに見えますが、実物構えてみないことにはわかりません。こんなんで球は捕まるのかなぁと不安になりますが、ヘッドは構えやすさ優先で、シャフトのエアスピーダーがしっかり仕事するという業務分担なのかもしれませんね。さて、今回は長さやバランス、重量の感覚を得ようと思って、メジャーブランドのドライバーを引っ張り出してきました。


ブリヂストン TOUR B JGR LADY DRIVER スペック


■フレックス L
■長さ 43.5インチ
■ロフト 11.5°
■ヘッド体積 445cc
■総重量 257g
■シャフト重量 39g
■グリップ重量 27g
■ヘッド重量 190g(想定)


あれですね、ヘッド重量が思ったほど軽くない。メンズもレディースも、使うボールは同じ規格ですからヘッドは同じような重さでないといろいろと弊害が出て、そもそも当たり負けしすぎてダメなのでしょうね。ただ、女性の身長が150cmであれば長さ43.5インチというのもわかりますが、160~170cmくらいの人だと、これ、ちょっと短くないんですかね。あ、フレックスAだと44インチなんですね。うーん、いくらシャフトやグリップの重量が軽いとはいえ、45インチにすると重くて振りきれなくなるのかな・・。

中調子、トルク7.9、のAIR SPEEDER Lがどんな特性のどの程度のシャフトなのかもわからないので、コメントのしようがありませんが、フェースアングルから逆算して、先が走って捕まえに行く系、と考えていいんでしょうかね。。



いやぁ、カタログ、サイトを眺めるだけで、レディースクラブは語れませんね、やっぱり。ぜんぜんわかんない。どうにか機会をつくって打ってみないことにはダメですね。いくつか眺めていくうちに少しは想像できるようになるのかなぁ・・・・
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